Qchainは開発中のアプリケーションで、ホストにより仲介・調停されている広告主とコンテンツ発行者の間のトランザクションをスムーズにするものです。
仮想通貨というジャンルに位置していますが、あくまでQCHAINというプロジェクトの成功によってその価値が上がる株式みたいなものです。
このように通貨としてではなく、株式のような機能を持たせることができるのが仮想通貨に使われているブロックチェーン技術に凄さと言えます。
⇨【仮想通貨】ブロックチェーンが作るトークンエコノミーの社会
そしてこのQchainは『NEM』と『Ethreum』のブロックチェーン技術を基にして作られるそうです。
多くの人々が、BATやadChainといった競合他社と私たちの違や、広告スペースに人が溢れていないかを質問してきます。
素晴らしいことに、私たちの3つのプロジェクトすべてが、バックエンドの収益化構造を提供してきました。その結果として、同じシステム内で私たち全員が共存し、様々なユーザーの需要を満たす機会が生まれると信じています。
例えば、BATはブラウザの拡張に頼り、注目を浴びるためにお金を支払っており、一方でadChainはデジタル詐欺を防ぐために、ウェブサイト登録のコンセプトに依存しています。
それに対して私たちのシステムはGoogleアドセンスネットワークにより近く、三者間(広告主・コンテンツパブリッシャー・ホスト)のproof-of-interactionの認証システムを専門とします。
なぜ2つのブロックチェーン向けに開発をしているのか?
イーサリアムとNEMは現在開発されている中では、その技術的なビジョンと活発な開発者コミュニティゆえに、ビジネス利用での将来性がもっとも優れているブロックチェーン技術であると私たちは確信しています。
それぞれに異なる長所と焦点があります。分散型スマートコントラクトは現在、イーサリアム上での開発にやや向いていますが、一方でNEMはトランザクションを促すProof-of-importance(POI)のアルゴリズムとEigentrust++評価システムを提供してくれます。
ユーザーに選択権と柔軟性を与えることは、利益にしかならないと私たちは考えています。ユーザーが自分のニーズに最適なブロックチェーンを選択することができるからです。
2つのブロックチェーン上での開発は、私たちの努力と集中を分散させてしまうような、お金儲けの手段として無計画に思い付いたアイディアではないということは強調しておきたい点です。
2つのチェーンをサポートするということは、私たちのプランニングに最初期から組み込まれていました。反応の良い、包括的な製品を開発したいと考えていたからです。
さらに、両ブロックチェーンでの開発には等しく重点が置かれています。その達成のために、開発者たちが2つのチェーンを往復するのではなく、それぞれのチェーンのために専属の開発チームを構成しています。
クラウドセールに続いて、私たちは両チェーンとも同じペースで、さらにチーム強固なものとし、規模の拡大を図ります。
フロントエンドの概要
数か月の開発を行い、厳密に従うべきロードマップを策定し終えて、私たちは現在全力で、実用的なアルファ版をパブリックプレビュー向けに公開する準備をしています。私たちはまず最初に、フロントエンドの試作品を提示することから始めるつもりです。
フロントエンドは4つのメインセクションで構成される予定です。広告主セクション、パブリッシャーセクション、ホストセクション、そして市場です。ユーザーは広告主とパブリッシャーの両方として参加することができます。
そのユーザーはドロップダウンのメニューからセクションを選択することができます。簡単なボタンのクリックで、NEMとイーサリアムのセクションをトグルで切り替えることも可能です。
上の画像は、利用可能な機能を視聴者に伝えるための、私たちの内部向けアルファ版のパブリッシャー画面です。
ユーザーは広告収益と利益獲得業績に対応する、分析用のペインを使用することができます。トータルのクリック数、収益額、残高の要約統計も利用可能です。
さらに、ユーザーはアクティブなコントラクト、広告スペースのリストを使用することもできます。
インターフェースには情報が非常に多く含まれていますが、それと同時にシンプルで美しいデザインで読みやすい設計になっています。
アクセス性向上の取り組み
Qchainを使いやすい設計にすることは私たちの最重要課題です。
私たちは一般的な消費者を念頭に開発を行っています。私たちの目標は単に、人々が操作して利益をあげるためのトークンを作ることではなく、デジタル広告産業を豊かなものにする持続可能な製品を開発することなのです。
Qchainの入手方法
QChainは17年7月現在まだ取引所に上場しておらず、7月末にICOが予定されています。
先日、返金騒ぎが起きたECOBITにはNEM.io財団代表のロン・ウォン氏が関係者として名前を連ねていたのですが、どうやらその件で激怒してECOBITから外れることになったようです。
ちなみにこのロン氏は、Qchainプロジェクトにもビジネスアドバイザーとして関係しています。(さすがに今回は何事もアクシデントは起こらないと思います笑)
NEM.IO財団が関係するNEM・イーサベースのICOですが、果たして成功するのかそうが見物ですね。
まあ紹介しておいてこう言っちゃうのも何ですが、ICOなんて言ってることは耳障りが良いですが、実際はその9割が成功するかどうか怪しい眉唾ものです。
なので、投資した分がゼロになっても『ICOで嵌められたわwww』くらいの笑い話にできるくらいの金額での投資をオススメします。
ちなみにNEMベースのICOには、ECOBITの他にもDIMCOINなどもあります。
こちらも個人的には面白そうなプロジェクトだなぁと思っており注目しております。

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