IOTAとはなにか?
開発:2016年7月
仮想通貨発行量:2700兆
取引合意検証方式:PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
送金手数料:無料
IOTAはICO(プレセール)の時点では時価総額が約3億円程度だったのですが、bitfinnexに上場した途端に500倍もの上昇を見せました。
このことからもIOTAは大きな話題となり、17年7月に崩壊したICOバブルに拍車をかけました。
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IOTAは上述したような衝撃的なデビューを飾り、すでにライトコインを抜いて仮想通貨ランキングの第6位に位置しています。
このIOTA(イオタ)というのは、IOTAのプロトコルでやり取りされる※IoTに最適化されている暗号通貨のことになります。
※『IoT』(Internet of things)というのは、モノにインターネットに接続されてネットを介して現実世界のものを操作できるようにする取り組みのことを指します。
IoTの例は最近流行りの家電や自動運転なんかが分かりやすいと思います。これらはモノをインターネットに繋げて使っているためIoTの括りになります。
IoTはモノとネットを繋げるため当たり前ですが、インターネットの料金が発生してしまうようなのですが、このIOTA(イオタ)を使うことによって無駄な手数料が全て必要なくなることで、ネット上の情報を常に獲得することが可能になるそうです。
他の仮想通貨の場合、銀行よりも手数料は格安ですが、ある程度の手数料は必ず発生しますが、IOTAという仮想通貨を使った場合には、その手数料が全て無料で送金を行うことができるのです。
なぜこのように無料で使えるのかというと『Tangle』という仕組みがあるからです。
Tangleとは?
この『Tangle』というのは非循環有向グラフ構造に基づいた『ブロックチェーンに似た動きをするアーキテクチャにより処理が行われる技術』のことを言います。
技術的な部分を理解することは難しいですが、このIOTAはブロックチェーンではなく、今までのブロックチェーン技術よりもさらに効率の良い技術を使って、送料無料・処理スピードの高速化を実現しているということです。
ブロックチェーン技術が評価されている現代で、ブロックチェーンを超えた技術を取り入れた仮想通貨が出てきたということでICO時はとても注目されました。
IOTAの用途
まずIOTAでは上述したように送金手数料が必要なくなるため、完全無料でIoTデバイスを活用することができます。
IoTはブロックチェーンと相性が良く、今後ブロックチェーン技術t組み合わせることで補完できるとも言われています。しかしIOTAのTangleという技術の登場によって、IoTデバイス間でのデータを担保したネットワークを構築することができると言われています。
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IoTは、デバイスに対しての不正なデータの送信を防ぐのが困難であるため実用化に向けて試行錯誤が繰り返されていますが、IOTAの 「Tangle」という技術が本物だった場合、今後IOTAによるIoTデバイスの活躍の場が広がる可能性が高まっています。=IOTAの価格上昇
IOTAの今後
仮想通貨が使えるようになったことで、IoTデバイス間での決済ができるようになり、決済手段の幅が広がっているのは事実です。
そこのIOTAのTangleという技術が登場したことによって、さらにデバイス間での決済がスマートになることが予想されています。
まだまだIOTAは開発途中ではあるようですが、この技術が一般的に使われるとなると、私たちの生活の中でIoTサービスの可能性がさらに広がることと期待されています。
IOTAの購入方法
現在IOTAは日本の取引所では取り扱いをしていません。今IOTAを取り扱っている取引所は『bitinex』だけになります。
→bitfinex
終わり
まあホワイトペーパーにあることを要約するとこんな感じですが、本当にそんなことできんのかよ!?って感じですね。
ホワイトペーパーに妄想を書くだけならだれにでもできるので、草コインは本当にそれが実現できるのか?というところにも焦点を当てて検討したいですね。
ただIoTとブロックチェーンは注目の高まっているトレンド分野ですので、プロジェクトが成功するかはともかく今後も何回か吹く可能性はあると思うので注目する価値はあると思います。