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株式投資・仮想通貨に関連するテーマについて取り扱ってます。

ミクロ経済学

【ミクロ経済学】寡占とは?

・現代における独占 今の法治国家には「独占禁止法」があるとはいえ、現代においても独占は完全に消えたわけではありません。 現代の市場においては、1社だけは市場を支配している「独占」より、2,3社程度の少数の大企業が市場を支配している状態である「寡…

【ミクロ経済】独占の分かりやすい説明

・「独占」とは? 経済の目的は、モノ・サービスといった資源を最適分配することにあり、そのための市場は基本的に自由競争が望ましいとされています。 しかし、現実においてはこの自由競争は成立しなくなることが往々にしてあります。その状態の一つに「独…

【経済学】ミクロ経済学とは?

・ミクロ経済学とは? 全体的な視点から経済を眺めるマクロ経済学に対して、ミクロ経済学は個々の個人や企業の経済行為を中心にして経済事象を分析していきます。 具体的な経済生活や売買行為でどのように価格が決定されていくのかといった市場メカニズム(…

【金融知識】経済学の目的と経済主体

・経済学とは何か? 経済学とは、その名前の通り経済現象を分析していく学問です。分析の方法は大きく「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」の2つのアプローチに分類することができます。 ・経済学の目的 まず経済学が研究の対象としているのは、「財」のうち…

【ミクロ経済学】市場の失敗とは?

「市場」とは? まず「市場の失敗」の「市場」とは何なのかというと、かの有名なアダム=スミスが「神の見えざる手」と例えたように、需要と供給のバランスを効率的に調整し、資源の最適分配を行うシステムだと考えられています。 とはいっても、この効率的…

【ミクロ経済学】 生産者余剰と消費者余剰とは?

⇨【マクロ経済学】 需要曲線と供給曲線 需要曲線と供給曲線について説明したところで、次は消費者余剰と生産者余剰について取り上げていきます。 まず前回取り上げたように需要曲線と供給曲線は下のようになります。 この2つの直線の交点が均衡価格となりま…

【ミクロ経済学】 費用関数と利潤最大化条件

今回は経済学における「費用」の考え方について見ていきます。 まず企業の製造する生産品に掛かる費用は「固定費用」と「可変費用」に分けられます。 まず固定費用とは生産品の数に関係なく一定に発生する費用の事で具体的には、機械の設備費や机などの備品…

【ミクロ経済学】 効用関数と無差別曲線の簡単な説明

私たちは、食べ物を消費することで生命維持をしたり、洗濯機や車を消費することで生活を便利にしたりなど、消費をすることで得られる何かのために消費をします。 そして経済学では、需要が存在するのは、消費者がその商品を消費することで幸福感を感じるから…

【ミクロ経済学】 効用関数の計算問題(最適消費点)の解き方

前回⇨【ミクロ経済学】 効用関数と無差別曲線の簡単な説明 効用関数と無差別曲線についてのざっくり解説したところで、次は実際に効用関数の計算問題を解いていきます。 効用関数の計算問題で王道パターンなのが今日紹介する最適消費点における財の消費量を…

【ミクロ経済学】 独占・寡占市場における利潤最大化の計算

市場は必ずしも完全競争ではなく不完全競争である時があり、一社だけが存在している状態を独占、数社で独占している場合は寡占と言います。(現実においてはビール市場などが寡占に当てはまります。) 不完全市場において、市場が独占の場合は1社しか存在して…