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イメージワン<2667>の株価材料と将来性・理論株価のまとめ

 

 

イメージワン<2667>の概要

 

株式会社イメージワンは、「人の健康、国の安心・安全」の分野において、画像を通じてお客様の迅速かつ的確な「意思決定」「意思伝達」を支援し、社会コスト削減に貢献することを企業使命として事業を展開しています。

 

また2016年には子会社として、医療ITソリューションパートナー|株式会社イメージワン ゼロットというのを立ち上げています。

 

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国策としての遠隔医療

 

このようにイメージワンという会社は、電子カルテや遠隔画像診断支援サービスなどの医療ITソリューション事業と衛星画像の解析・販売を手がける衛星事業が柱となっていますが、衛星画像ソリューションにおいてはマイクロドローンズ社製のドローンを扱っていることから、ドローン銘柄の一つとしても知られています。
 
さらに遠隔画像診断支援サービスにおいては、患者との対面診療を原則とした医師法第20条への抵触などから、これまで禁止とされていた遠隔診療が、昨年夏に厚生労働省より、事実上の解禁となる通知が出されたことに伴い、今後、大きく伸びていく可能性を秘めています。

 

もちろん遠隔医療が今すぐに広がるものではありませんが、遠隔治療が一般的になれば、忙しくて病院に行けない人、近くに病院がない人、病院での待ち時間が嫌な人にとって、これほど便利なことはありません。

 

ちなみに総務省のデータによると、4割以上の人が医療・診断のサービスを「インターネットで受けられるようになってほしい」と回答しているそうです。

 

あらゆるものがIT化していくこれからのIotの時代を考えれば、インターネットを通じて家にいながら診療を受けられるという時代が来ても何ら不思議ではありませんし、何より国にとっては遠隔医療は医療費の大幅削減につながるということから、これからより推進されていくと予想されます。

 

こういったことからもイメージワンはドローンだけでなく、遠隔医療としても今後、大いに期待ができる銘柄です。

 

なお、業績に関しては、2015年9月期が当期純利益-1億7千万の赤字ではありましたが、2016年9月期は3千万円の黒字を予想を出しています。

 

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もちろん、計画通りに黒字で着地できるかは分かりませんが、時価総額がわずか20億しかなく、発行済株式数もわずか400万株ほどしかない超小型株なので、上振れるようなことがあったり、業績に影響を及ぼしそうなIRが出れば、シンワアートAオークションのように簡単に吹っ飛ぶ可能性もあります。

 

【株式投資】シンワアートオークション<2437>の業績と将来性・予想株価

 

※シンワは富裕層向けの医療ツーリズムやブロックチェーン関連の事業を行っていくとしており、期待だけではなく業績も併せ持っているので、ジースリーの次に推してます。

 

そしてイメージワンの話に戻すと、ここは上述したように発行済株式数が少ないので、株価が1000円で時価総額40億円、2000円でも80億円程度で、時価総額だけ見れば、何かの思惑だけで上昇してもおかしくはないので、私は今後の動向に期待しています。

 

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日本は少子高齢化であり、遠隔診療および画像診断は、まさに『国策』です。(国策に売りなし!)

 

両製品を持ち合わせているイメージワンに加え、将来性抜群である自費診療医科分野のイメージワンゼロットがあるここはその将来性がまだ織り込まれていないように感じています。

 

とはいっても2017年通期見込みの当期純利益が2600万円、発行済み株式数が400万株なので、予想EPSは6.5円、株価が320円でもPERは50倍です。

 

とはいっても、19年9月期の予想当期純利益約1億2000万円だった場合、EPSは約30円、遠隔医療というテーマ銘柄なのでPER30倍を仮定すれば、理論株価的には850~900円なので、今の株価は現在の数字だけ見れば割高、将来性を織り込めば割安だと言えます。

 

明日上がるかは知りませんが、遠隔医療はIot辺りの次のテーマになりそうですし、そのうち上昇すると思うので長期的には買いだと思います。

 

※あくまで投資は自己責任でお願いします。