「BANKERA」とは?
BANKERA(バンクエラ)は、ブロックチェーンを活用し、銀行に関係する全てのサービスをBANKERA一箇所でできるようにするという壮大なサービスです。

BANKERAが提供する3つのサービス
①支払い
BANKERA(バンクエラ)は、世界的に認められている IBAN コードやデビットカード、決済代行 サービスなどの従来の支払方法を取り入れるだけでなく、他の金融市場のための中継銀行として送金サービスを行うなど様々な支払サービスを提供します。
BANKERAは既に「SPECTROCOIN(スペクトロコイン)」というブランドで、仮想通貨取引・e-wallet(電子マネー口座)・デビットカードの発行・決済代行サービスを行なっているという実績があります。
ICOは金を集めるだけが目的の詐欺もいっぱいありますが、BANKERAはICO前からサービスが運営されているので比較的信用のおける部類だと思います。
バンクエラは基本的にビットコイン(Bitcoin)やダッシュ(DASH)、ERC20 ト ークンを含むイーサリアム(Ethereum)、ネム(NEM)など主要な仮想通貨を多く取り扱い、それらが備える決済機能を活用します。
②ローンと貯金
ローンと預金はバンクエラの中核となるサービスであり、我々の競争優位でもあります。 当座預金は貯蓄と同様に利息の受取りが可能となるようです。
また、ほとんどのローンが決済代行ソリューションを利用するビジネスクライアントに提供されるため、 バンクエラの顧客は、借り手のキャッシュ・フローに関する専有情報により、より高い金利を受けることができます。(これはBANKERAの中心となるサービスとなるみたいです)
③投資
BANKERAは、上場投資信託(ETF)、暗号通貨投資ファンド(様々な暗号通貨と暗号トークンから組み込まれたポートフォリオ)、ウェルス・マネジメントのためのロボアドバイザーなど 多数の低コストの投資商品を提供します。
法人向けには、事業・経営戦略の資金調達などの投資銀行サービスも今後予定をしており、加えて個人・法人問わず最先端の人工知能(AI)技術を駆使したサービスを提供していくとのこと。
注目すべき点
BANKERAの注目すべき点としては、DIMCOINなどと同じようにNEM.ioトップのウォン氏など大物のアドバイザーが参加していることです。

電子通貨の管理で一番大事なセキュリティーに関してもslackにて「私たちの CTO(最高技術責任者)ユスタスは分散技術におけるセキュリティのエキスパートですので、かなり練ってBankeraを築き上げています。」と発言しておりかなりの自信があるみたいで期待できます。
BANKERAのICO、参加方法と日時
今回のBANKERAのプレICOは、既に彼らが運営している「SPECTROCOIN(スペクトロコイン)」で行われます。
以下がslackで運営側が紹介している参加方法になります!(事前の登録が必要となります)
1) SpectroCoinのアカウントを作成する
2) EUR・USD・GBP・BTC・DASH・ETHからご希望の通貨で預金をしてください。8/28(月)日本時間20時にBNKトークンのご購入が可能になります。
3) プレICOが終わったらイーサリアム(ERC20準拠トークン)もしくはNEM(モザイク)ブロックチェーンでトークンの請求が可能になります。
slackでは日本語グループもあり、担当の方が質問に丁寧に答えてくれています。
ICO参加によるインセンティブ
BANKERAのICO参加者には純取引利益の20%が毎週分けられます。
slackの引用で簡単に説明↓
1) Bankeraでは純取引利益の20%が毎週 レベニューシェアとして分けられます。
2) Aさんは全トークンの 1% (つまり上の例では2億 BNK)を所有しているとします。
3) つまり、Aさんは 「純取引利益の20%」の 1%を受け取ることになります。
4) 計算式だと [純取引利益の20%] x [所有トークン÷全発行トークン] になるのではないかと思います。
まとめ
BANKERAは銀行から私生活に関するお金のやりとりの全てをBANKERA自身でやってしまおうという壮大なサービスのプロジェクトです。
まあホワイトペーパーに妄想を描くだけなら私でも出来ますし、実際にこのプロジェクトは成功する確率は正直な話かなり低いかなと思います。
とは言いましたが、BANKERAのICOは28日(月)20時からICOスタートですので、興味が湧いた方は0になっても困らない金額で参加してみてはいかがでしょうか?