株初心者が本気で儲けるブログ

株式投資・仮想通貨に関連するテーマについて取り扱ってます。

投資の基礎知識

【金融知識】 デリバティブ取引とは?

一般的な金融商品の種類を紹介をしてところで、次は金融商品の取引の方法について取り上げていきます。 金融商品において一般的な取引形態は、時価で買うことです。例で言えば、シャープの株が1株200円で最低単元が1000株なので、シャープの株を1単元買うと…

【金融工学】 自然対数と複利計算について

コンピュータの計算に使われる対数には、常用対数のほかに自然対数というものがあります。常用対数は、底(てい)の数が2だったり10だったりの整数で設定されているのに対して自然対数は少し違うのが特徴です。 自然対数の底は、発見した数学者ネイピアの名…

【金融知識】 ポートフォリオとは?

当たり前ですが、投資においてリスクは付き物であり、誰もがそのリスクを減らしつつ高い利益を上げたいと考えています。 今回はリスクヘッジにおいて欠かせない考え方である「ポートフォリオ」について見ていきたいと思います。 「ポートフォリオ(Portfolio)…

【金融商品】 国債とは?

今回は国債についてざっくり説明していきたいと思います。 国債(こくさい)とは「国庫債券」の略で、国が発行する債券となります。債券というのはもちろん借金のことで、国債を発行することで、国債の買い手(投資家)からお金を借りています。買い手からす…

【ファイナンス】 割引現在価値(NPV)とは?

今回は投資において、とても大切な概念である割引現在価値について取り上げていきたいと思います。 まず皆さんが給料や支払いに使っている通貨(円)の価値は、経済成長によっておこるインフレーションによって、時間が経つにつれてどんどん低下していきます…

【金融知識】 オプション取引の分かりやすい説明

投資において一般的なのはある金融商品を現物で購入し、その価格が上昇したところで売却し、その差だけ利益を得るという形なのでその金融商品の価格が下落した場合は、損失を出すか余力を現金に換えて撤退ですが、オプション取引では下落においても利益を出…

【株式投資】 エージェンシー理論とは?  

エージェンシー理論とは経済主体(プリンシパル)とその経済主体のために活動するとされる代理人(エージェント)の間に起こる契約関係の問題のことを指したものです。 これは企業で当てはめると経済主体(プリンシパル)が株主で、代理人(エージェント)が経…

【株式投資】 ランダムウォーク理論とは?

相場の分析・予測は、過去において現在まで数多くの人間が研究を重ねてきたものでありますが、誰も正確には未来予想できていないというのが現状です。そして、その現状は当然だと言わんばかりの理論が、今日取り上げる「ランダムウォーク理論」です。 どうい…

【株価分析】 決算書における利益の種類

決算書の見る上でまず覚えておくべきは損益計算書の見方=利益の種類についてです。上場した企業は会計原則に則って1年に1度、その年の売上高や利益といった営業成績を決算発表として公表しなければなりません。 決算において企業は、今年1年の営業成績を損…

【企業分析】 MM理論とは?

MM理論とは、モディリアーニ‐ミラー理論の略称で、F・モディリアーニとM・H・ミラーにより発表された企業の資金調達のあり方に関する理論を指します。 企業は投資計画を実施する際に、自己資本(株式)と負債(社債や銀行からの借入金)を利用して、外部から…

【株価分析】 β値(ベータ値)とは?

β(ベータ)値とは?ベータ値とは、市場全体(=株価指数)に対しての、各個別銘柄の株価感応度を表しています。つまり、日経平均株価やTOPIXといったインデックス指数が1%動いたとき、その個別銘柄が何%変動するかを示したものです。 例えばTOPIXを基準とし…

【株価分析】 PSR(売上収益率)とは?

今回はPSR(売上収益率)について取り上げたいと思います。 PSRは株式の本場のアメリカではかなり使われている指標ですが、日本ではまだまだマイナー指標です。これは有名なケン・フィッシャーが使用していた指標でこれについて本も書いています。 まあアメ…

【金融知識】アベノミクスの分かりやすい説明

2016年も終わったということで、今の日本の政策であるアベノミクスについて改めてメモしておきます。 アベノミクスとは2012年12月に内閣を発足させた安部晋三首相が行っている金融・財政・成長政策のことを指します。 アベノミクスの内容は、主に、「大胆な…

【金融知識】リスクプレミアムの分かりやすい説明

私たちが投資家が株式などの金融商品に投資した時に、どのくらい儲けられるかを把握しておくのは大事です。そんなときに使うのが、「期待収益率」と「リスクプレミアム」という考え方です。 「リスクプレミアム」や「期待収益率」は、機関投資家がポートフォ…

【ファイナンス】CAPM理論とは?

・CAPM理論とは? CAPM(Capital Asset Pricing Model)とは、1960年代半ばに提唱された、均衡市場においてある金融資産の期待したリターンにおけるリスクの算出モデルのことを指しており、ハイリスクハイリターンの均衡市場においては、リスクを負担した分…

【株価分析】 ROE(自己資本利益率)の分かりやすい説明

ROEとは? ROEは通称:自己資本利益率といい、企業が株主資本(自己資本)からどれだけ利益を生み出しているのかを示します。 ROEの計算式 ROE=1株あたりの利益(EPS)÷1株あたりの株主資本(BPS) ※1株あたりの利益(EPS)=当期純利益÷発行済み株式数、1株…

【株価分析】残余利益モデルとは?(理論株価その5)

今回は残余利益モデル(Residual Income Model:RIM)について紹介したいと思います。私は大体外で適当に銘柄探すときに、即興でポジションの目安を立てるときは 来期EPS×PER(過去の数値の大体の平均) ※来期EPSとは、会社四季報のデータを参考にしています⇨会社…

【金融知識】新株予約券について

新株予約権とは? 新株予約権とは、あらかじめ定められた条件で会社に対して新株式の発行、または自己株式の提供を請求し、その株式を購入できる権利のことを指します。 その中でも、会社の取締役や従業員などに対して就業意欲向上の目的などで、付与する『…

【株価分析】配当性向とは?

・配当性向とは? 配当性向とは、会社が稼いだ利益を株主たちにどのくらい配当として還元しているかを、測るための指標です。実質配当利回りも大切ですが、配当性向はそれ以上に配当を重視する投資家にとって、重要な指標です。 ・配当性向の計算式 具体的な…

【株価分析】EPS・BPSとは?

今回は投資する銘柄を選ぶ際に大切な株価指標EPS・BPSについて紹介していきたいと思います。 ・EPSとは? 私たち投資家の投資基準として企業が発表した営業利益、経常利益、当期純利益(【株価分析】利益の種類とは?を参照)といった利益項目がありますが、さ…

【金融知識】ボラティリティとは?

・ボラティリティとは? ボラティリティとは基本的に、証券・通貨などの金融商品の価格変動の大きさを意味します。なので、ボラティリティが大きければ、ハイリスクハイリターンを意味し、逆に低ければローリスクローリターンという事になります。 オプショ…

【株価分析】ファンダメンタル分析・テクニカル分析の違い

株式投資において銘柄の代表的分析手法にはファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つが存在します。 ファンダメンタル分析とは? ファンダメンタル分析とは、「企業価値に対して株価が割安な企業や、事業の成長が見込まれる企業は将来的に株価がその企業価…