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12日、Ripple(リップル)社が開催するカンファレンス「SWELL」のアジェンダ(会議での議題)の詳細が明らかとなりました。
8月25日にリップル社のTwitterアカウントでのカウントダウンでは
①SWELLを開催すること
②前FRB(米連邦準備制度理事会)議長のベン・バーナンキ氏とwwwの開発者であるティム・バーナーズ=リー氏が基調講演を行うこと
の2つが発表の主題でした。
そして今回、SWELLについてさらなる詳細が発表されました!!
アジェンダの内容
10月16日から18日まで米トロントにて開催されるカンファレンス(SWELL)だが、16日のメインと思われるのがやはりバーナンキ氏の対談。
インタビュアーはビル・クリントンやバラク・オバマ政権時代に経済政策担当大統領補佐官を務めたジーン・スパーリング氏。約一時間に渡って講演をする予定だそうです。
その他、各金融機関による銀行が提供するサービスについての見解や、リップル社側からは世界各地に向けての決済システムについての動向などの説明がされる予定となっており、日本の内外為替一元化コンソーシアムの主催企業であるSBI Ripple AsiaのCEOである沖田貴史氏も参加します。
そして翌17日は、バーナーズ=リー氏の基調講演を予定しています。リー氏は現在、世界中で当たり前のように利用されているwww(World Wide Web)の産みの親としても広く知られている人物です。
⇒【Web技術】『http://』『www.』とは何なのか?- 暇人の研究室
そして約1時間にわたってリー氏がどの様にWebを考え開発したかについて、また将来の技術についても説明をする予定だとしています。
また、リップル社のパートナーとして、UAEエクスチェンジやMcKinsey&Companyからの客員など、日本からはSBIグループ傘下のSBIレミット代表取締役の安藤伸生氏。MUFGデジタルイノベーション推進部長である相原寛史氏らがリップルを使用することについてのビジネスケースなど議論を行うとしている。
⇒UAEのアブダビ国立銀行がリップル社の技術を一部送金決済で使用すると発表!!
さらにブロックチェーンの未来について、議論のゲストにイーサリアム開発者のVitalik Buterin氏やHyperledgerプロジェクト理事のBrian Behlendorf氏、ブロックチェーン技術の開発企業Chain Inc社長のTOM JESSOP氏が参加。
リップル社からはCTOのSTEFAN THOMAS氏が参加します。やはり一番注目どころは現在仮想通貨市場において時価総額第2位であるイーサリアムの開発者であるVitalik氏がリップルに対して、どのような見解を持っているのかですね。
噂によるとVitalik氏は過去にリップル社に就職しようとしていましたが、就労VISAの申請が通らず就職を諦めた過去があるそうです。(リップル社からしたらホント勿体ないですね・・・)
そして最後の18日は主にワークショップがメインとなっていますが、具体的な内容までは触れられていません。何らかのサプライズがあると嬉しいですね。
いよいよ来月10月16日に迫ったSWELLですが、今後も追加での情報などが入る可能性も考えられるので、リップル社の発表に注目していきたいです。
引用:https://ripple.com/insights/news/announcing-swell-by-ripple/
⇒ 仮想通貨の本命がリップル(Ripple)だと確信する理由