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【株式投資】EDINET(エディネット)とXBRLについて

 

 

EDINETとは?

 

EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム) とは、決算や有価証券報告書等の開示書類をインターネットのオンライン経由で財務局に提出・受理するシステムのことです。

 

金融庁は、このEDINETを一般に公開し、投資家に不利益とならないよう情報提供している。開示情報には、「有価証券報告書」の他に、「大量保有報告書」や「公開買付届出書」などもあります。

 

EDINETは2001年の稼働から複数回のリニューアルがおこなわれていきました。中でも大きなリニューアルは2008年に財務諸表がXBRL形式で提出することを企業に義務付けた点です。これによってインターネットから企業の財務データを取得するのがとても容易になりました。

 

それまでは上場企業の有価証券報告書(決算報告書などのこと)ってその企業のサイトごとにアップロードされていて、数千社の企業をまとめて財務分析したいときなど結構手間がかかりました。

 

ですが、EDINETにはインターネットに上場企業の決算書などがまとめて上げられたことによって、それをダウンロードして企業に投資する上での財務分析などに使うこともできます。←ここが凄く便利

 

 EDINETは2013年に次世代に移行しており、今後もより便利になっていく方向にあると思われます。まあ、個人的には正直なところ少し対応が遅いと思います。非公式の決算プロとかの方が便利ですし・・・。

 

 

 XBRLとは?

 

 EDINETにアップされている有価証券報告書は、XBRL形式のファイルになっています。XBRLとは、財務諸表をXML形式に対応させてファイル形式で、公認会計士協会等が中心になって設立した「一般社団法人 XBRL Japan」が規格を制定しました。

 

XBRL形式でネットに提出される金融関連書類は今後もさらに増加・拡大するとみられており、この手の分析をするのであればある程度勉強しておくべきだと思います。

 

 

 

EDINETにXBRL形式でアップロードされている決算短信(有価証券報告書)は決算プロというサイトで一括ダウンロードすることができます。

 

 →XBRLと決算発表スケジュール − 決算プロ 【 全上場企業の決算とXBRL 】

 

 

ここに上げられている全上場企業の財務諸表をまとめたXBMLを、RやExcel、その他プログラミング言語を使ってROEやEPSなどの指標や財務状態の分析するとなかなか面白いです。

 

【株価分析】 ROE(自己資本利益率)の分かりやすい説明 

【株価分析】EPS・BPSとは?

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www.dmjtmj-stock.com

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