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【統計学】 統計学の重要性

 

現代社会において、日経平均が〇%が上昇したなど、「%」で表された統計情報はテレビや新聞にも当たり前のように使われています。

 

そして統計解析に必要なデータは以前と比べ、より多くそして簡易に入手することが可能となりつつあります。

 

今では、政府や民間企業は統計データの収集・解析のために多くの資金を費やしており、コンピュータの発達によって複雑な確率計算などのデータ処理能力は日進月歩の勢いで進化しています。

 

そのため今では、データ解析の面倒で複雑な計算は全て、コンピュータが瞬時に行ってくれるので、高度な統計分析を誰もが容易に行えるようになりました。

 

そしてその解析結果を理解し、ビジネスや投資などで生かすために、統計学の考え方を理解することの重要性はより一層高まっています。

 

株式投資などでも、利確や損切りなどを将来の見通しが不確実な状態で、意思決定して行わなければならない局面は非常に多いです。

 

そういった状況下において、心理的なバイアスに左右されず、過去のデータからの分析結果に基づいた効率的な対処を行えば、自ずと投資パフォーマンスは増加する確率は高くなるといえます。

 

世界的に著名な統計学者である C.ラオは「統計学とは不確実性を数量化し表現する方法であり、賢明な意思決定を行うために新たに発見された論理である。」と述べました。

 

すなわち、統計学とは、「ある特定の現象の法則性や特徴について、与えられたデータに基づいてできるだけ客観的に把握し、不確実な情報の下でできるだけ誤りの少ない意思決定の仕方を考える学問」であり、この前提と全く状態である金融市場において非常に役に立つ学問なのです。

 

統計学をもっと噛み砕いて説明すると、私たちの身の回りには、あなたの性別・年齢からコンビニでどんな商品を購入したか、など無数の膨大なデータが存在しています。

 

そのデータをなんとなく眺めたとしても、それを新しい商品やサービスの開発や有用することはできません。データとはそもそも何かしらの目的のために取得されたまとまった集合体なので、データの形を整え、集計し、平均や分散を計算するなど何かしらの加工を行う必要性があります。これによりデータの性質や傾向や意味を知ることが可能となり、初めてビジネスや投資に有効に活用することができるのです

 

(余談ですが当サイトでは、ファンダメンタル分析や企業理論と並行して、フリーの統計解析ソフトである「R」を用いた金融市場における統計学的分析の手法も紹介しています。(詳しくは下リンク参照))

 

 

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統計学とは何なのかを説明したところで次は統計学の基本的な考え方について解説していきます。

 

 

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