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【君の名は。】<8518>アジア投資について    


本日12月2日終わりの時点で<8518>アジア投資が前日比100円高の691円で(ストップ高)となりました。<8518>アジア投資は以前から中国でスマートフォン向けコンテンツビジネスを展開している投資先企業のアクセスブライトが、日本で大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」の配給・配信権利を取得していることをきっかけに、370円台から740円近くまで4日連続ストップ高で上昇し、ひと段落していたのですが、中国全土7000カ所での公開が始まったことで、あらためて上昇しています。


筆頭株主であったファースト・イースタン・アジアホールディングスが、保有株を一部売却したことから売り圧力減退したとされるのも上昇を押し上げています。


そして当の映画も違法ダウンロードや風土の違いが懸念されていましたが、どうやら出だしも好調なようで公開初日に210万人を動員し、興行収入は12億円に上り2日目も270万人を動員したようです。このペースだと日本映画で過去最高ヒットだったドラえもんを90億を軽く超えますし、まさに化け物コンテンツですね。


個人的には中国の反日運動とかが盛んなイメージなので日本のアニメ映画なんて売れるのか不安に思っていたのですが、面白いアニメは国境の壁を超えるようです。恥ずかしいことに私自身はまだ「君の名は。」を見て行ってないんですよねー。


恋愛ものを男同士で見に行くのもなんか気乗りせず、かといって見に行く女友達もいないので、1人で見に行くかーと思案してたらいつの間にか中国で上映されていましたね(笑)


それはさておき、動意したアジア投資自体に注目すると、業種はベンチャーキャピタルで、時価総額はこの急騰をうけて120億円になっています。肝心の業績自体は09年に3億近い大大赤字を計上してから赤字や微黒字続きで経営再建中となっています。バリューやグロースの観点で見ると、うーんクソ株・・・って感じですね。。


今回の「君の名は。」によってアジア投資自体がどれだけ恩恵を受けるのかが、会社側からは何も出てこないのですが、投資業なのでポケモンGOの時の任天堂みたいに一切関係ないことは恐らくないですし、がっつり恩恵を受けていなくてもカスリでもしていればいいというのが市場の考えのようです。どれだけアクセルブライトに資金投入しているんでしょうねぇ・・


これからエージーピーのように飛翔するかメディア工房のように撃沈するか気になるところで、業績だけ見るとメディア工房ルートですが「君の名。」パワーで中国資本参入からの仕手祭りもあり得ますし注目です。


www.dmjtmj-stock.com
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